Zoomでオンライン講座を開催して、セミナー集客を成功させる方法

2019年8月11日

JVプロモーターの岸本雄平です。Zoomというシステム(ツール)はご存知ですか?

今、オンライン講座やオンラインミーティング、オンラインセッションといった直接対面で会わずに、さも対面でやっているような感覚を持たせてくれるオンライン会議のシステムを使う人が増えてきています。

今回の記事では、そのZoomの使い方やSkypeとの違い、設定方法など、個人起業家がオンライン講座を開催するために必要なことをまとめています。そしてぜひ、セミナーの集客を成功させてください。

Zoomとは

Zoomは現在アメリカで最も使われているインターネットで会議やセッションができるツールです。遠隔地の相手と顔を合わせながら話ができる点では、テレビ会議のひとつと言えます。

テレビ会議と言っても用途は多々あります。ミーティングだけでなくオンラインセミナーや勉強会、個人コンサルティング・カウンセリングの実施など用途は様々です。

大規模なセミナーや勉強会を開催しようとすると、会場の確保、日程の調整、移動など参加者が、不参加になってしまう要因がたくさんあります。また、主催者だけでなく参加者にも移動時間や交通費などが発生します。

これらはけっこうな労力がかかってしまいます。時間に間に合うように他の用事を終わらせないといけない、移動時間があるから早めに家を出なきゃ、電車が遅れていたらどうしよう、天候が悪くて参加者がキャンセルになったらどうしよう。こんな心配事はZoomを使えば必要なくなります。

Zoomはパソコンと付属機器、ネットが繋がる環境があればどこでも使用可能です。スマホやタブレットでも利用できます!最近のノートパソコンなら何も準備するものがないです。つまり、場所と移動という労力が解消されるのです。つまり、

きな場所会議室・セミナー会場

になるんです。

また、移動にかかる費用はもちろんの事、セミナー会場費もかかりませんから

費用も大幅削減

できます。セミナーや勉強会をしている人にとっては、とてもメリットがあるんです。さらには、

集客、動画撮影

も使えるのです。ビジネスで活用できる機能がたくさんあるZoomを活かさない手はないですよね!

今までのオンライン会議やオンラインミーティングで使われていたのはSkypeです。そのSkypeとの違いとZoomを使うメリットを紹介しますね!

ZoomとSkypeの違いとZoomのメリット

インターネットを使って通話するのなら、Skypeでも同じようなことができるんじゃないの??とこんな疑問が出てくるでしょう。

実際、両方に共通する機能はあります。例えば、ウェブカメラを使ったテレビ電話機能や資料の共有、チャット機能などです。

では、なぜZoomの方がセミナーに向いているのでしょうか?

例えば、Skypeの場合はセミナー主催者とセミナー参加者、両方がアカウントを開設する必要があります。そのため、Skypeを使ってセミナーを開催する場合は事前に参加者にSkypeのアカウント作成と共に連絡先を主催者と共有しなければなりません。

1、アカウントの作成有無

セミナー主催者として、参加のハードルが低いのがZoomの大きなポイントです。Skypeはアカウント作成と連絡先の交換等、準備してもらう項目が多いのに対し、ZoomはURLを送付するだけです。

参加者に面倒を感じさせてしまうと集客の減少に繋がってしまいますし、負の連鎖になりかねません。参加者の負担が少ないという点は、Zoomのメリットです。

2、事前準備の手軽さ

ZoomもSkypeも、使うにはソフトをインストールする必要があります。Skypeの場合、参加者は自分でインストールしてからアカウント作成もする必要があります。

一方、Zoomは主催者からのURLにアクセスするだけでインストールができ、アカウント作成の必要もありません。こちらも参加者側の負担が少なく有利ですね。

、通話までの手軽さ

Skypeの場合、相手の連絡先(ID)を知る必要があるので、事前のやり取りがいくらか必要になります。しかも、検索しても相手のアカウントが出てこなかったり、逆に相手が自分のアカウントを見つけられなかったり・・・。

ここがSkypeを使ってる中で最も苦労した点です。

一方、Zoomは主催者である自分のアカウントさえあれば通話可能です。通話したい相手に自分のミーティングID入りのURLを送付すれば、あとは相手がアクセスしてくれるのを待つだけです。

4、データ容量の軽さ

セミナーやコンサルティングでは、安定した接続や画面の共有が重要です。Zoomでの通話にかかるデータ量は、Skypeと比べて最大で10分の1程度と、回線への負担が圧倒的に少なくなっています。

一度に使えるデータ量のことを考えると、スマホやタブレットなどの回線であってもZoomが安定しているのは納得です。

5、大規模な人数と同時通話できる

Skypeの場合、一度に通話できる人数は25人なのに対し、Zoomは無料アカウント(Basic)でも最大100人まで同時通話が可能です。大人数での同時通話に対応しているのは嬉しいですね。

一度にたくさんの人とネット上で通話する場合、その点Zoomは対応できる人数が多く、また大人数セミナー向けの専用機能も充実していますので、より大人数通話向きと言えそうです。

、画面共有

SkypeもZoomも、画面を共有する機能があります。使用者全員がパソコンでの参加であれば問題ないのですが、ここにスマホやタブレット端末使用者が含まれると話は別になります。

Skypeでは画面の共有はパソコン使用者のみに有効となっており、スマホやタブレット端末では画面の共有ができません。

しかし、Zoomはどの機器を使用しても画面の共有に対応しています。若い世代にはパソコンを持たず、スマホやタブレット端末だけでネットを使用している人もいる中、この機能はZoomの強みです。

7、レコーディング

Skypeの場合、通話を録音するには他の録音ソフトを用意することが必要です。Skype自体には録音機能が付いていないんです。

一方、Zoomには録音機能が付いており、ボタンひとつで通話の録音も録画もできます。会議やセミナーは録音したい方もいらっしゃるので、そういった方にはありがたい機能ではないでしょうか?

Zoomの使い方 〜事前準備〜

Zoomを使うには、Zoomをパソコンにインストールする必要があります。有料機能もあるのですが、基本的には無料です。まずは使ってみようという方は一度インストールしてみることをおすすめします。また、スマホやタブレットでも使えるので、そちらもアプリをインストールしておきましょう。

Zoomを使う前に準備するもの

Zoomはインターネット上で会議やセミナーができるツールです。

パソコン、スマホやタブレットでもZoomを使うことができますが、主催者としてはパソコンでの使用をオススメします。Zoomにはパソコンでのみ使える機能がたくさんあるからです。

パソコンでZoomを使う場合、スピーカー・マイク・ウェブカメラが必要です。パソコンに付いているケースも多いですが、付いていない場合は別途購入しましょう。

Zoomをインストールする

Zoomを使ってセミナーの主催者になるには、Zoomをインストールするする必要があります。インストール自体は無料でできますし、10分程度で完了します。

Zoomアカウントの作成 〜主催者としての準備〜

Zoomを使ってセミナーを主催する場合、Zoomのダウンロードと合わせてアカウント登録もしましょう。

まずは公式サイトにアクセスしましょう。

アクセスしたら、メールアドレスを登録してアカウントを設定しましょう。登録のスタートは下記画像を参照に始めてもらえればと思います。

サインアップすると、登録したメールアドレスに次のようなメールが届きます。アカウントをアクティブにしましょう。

アカウントをアクティブにしたら、アカウント情報を入力しましょう。

アカウント作成が終わった後に表示されるページに「Zoomミーティングを今すぐ開始」というボタンがあります。それをクリックしてください。

するとこのような画面が出ます。この画面の文章の最後の方に「ブラウザから何も起こらなければZoomをダウンロードして開始してください。」という文章の青い部分をクリックしてください。クリックすると自動的にZoomのインストールに必要なソフトがダウンロードされるので、それをクリックして起動してください。その後は自動でZoomのインストールが始まります。これでZoomのインストールが完了です。

Zoomのインストール 〜参加者の準備〜

ここまでは主催者側の立場の人がZoomを使うための準備を紹介しました。ここでは、もう一方の利用者である参加者のZoomインストール方法について紹介します。

この方法をしっかり把握しておけば、参加者がインストールがうまくいかない時にアドバイスをすることもできますよね。

こちらは主催者側より簡単!主催者側から送られてくるURLをクリックすると、以下のような画面が表示されます。

Zoomの使い方 〜ベーシック〜

Zoomを使う準備が整ったら、実際にZoomを使ってセミナーを開始しましょう。Zoomを起動する方法は2パターンあります。

1、デスクトップアイコンから起動する方法

2、Zoomのアカウント登録を行った公式サイトから起動する方法

それぞれの方法について、分けて紹介します。

1、デスクトップアイコンから起動する方法

Zoomをインストールすると、自動的にデスクトップアイコンにZoomのショートカットアイコンが作成されます。これをダブルクリックすればZoomが起動します。(Macの場合は、「LaunchPad」内に作成されます)

この時、ログインしていない場合はメールアドレスとパスワードを要求される場合がありますので、その際は必要事項を入力してください。

Zoomを起動すると、右のようなが画面が立ち上がります。

このうち、オレンジ色の上2つのボタンがミーティングを開始するアイコンになります。

お互い顔を合わせながら通話をする場合は「ビデオありで開始」を、音声のみで通話を行う場合は「ビデオなしで開始」を選択してください。

2、公式サイトから起動する方法

公式サイトからアクセスする場合は、トップページの右上にある「ミーティングを開催する」をクリックしてください。ここで、ビデオのありなしを選択できるので、使いたい方を選択してください。

その後、アカウント情報を入力してログインするとZoomをインストールした時と同じような画面が立ち上がります。この時、画面上部に「Zoom Meetingsを開きますか?」という要求が表示されます。

この要求に対し、「Zoom Meetingsを開く」を押せば通話を始めることができます。

ミーティングが始まってから主催者ができる操作の紹介

通話画面が表示されると、下にバーがあります。ここではこのバーで使える機能のうち、招待してから会話するまでを紹介します。無料アカウント(Basic)でできる機能ですので、誰でも見ていただけますよ。

なお、無料アカウントでは3人以上での通話の場合は40分以上の連続通話ができません。40分を一区切りとして休憩時間を挟んで再開、といいうのもひとつですが、有料アカウントにグレードアップして時間制限をなくすのも一つです。

(無料版でも2人の場合は、時間制限がありません。)

1、招待

バーの左側にある「招待」アイコンを使うと、通話する相手を招待することができます。「招待」を選択してください。

ここから会話に入るためのURL情報が得られます。クリックしてみてください。

クリックすると、このような画面が表示されます。

このうちデフォルトメール、Gmail、Yahooメールのいずれかを使う場合は該当アイコンを選ぶことでメールを作成することができます。選択すると以下のような文章が自動で作成されているので、これを送付するだけで相手に招待を送信することができます。

また、この本文はアイコン選択後画面の左下「招待のコピー」を選択することでコピーすることが可能です。この本文をそのまま別の方法で送りたい場合に便利です。

また、他のメールや連絡方法でURLのみを送付する場合、画面左下の「URLのコピー」をクリックすれば招待URLをコピーできます。

相手がパソコンでの参加だと分かっており、必要最低限の情報だけでOKという場合はこちらを使うのが良さそうですね。

招待した人が参加して、ビデオがオンになっている場合は相手の顔が画面に表示されます。お互いに声が聞こえるか、顔がちゃんと映っているかを確認してください。

2、参加者の管理

「参加者の管理」アイコンを選択すると、参加者の権限を操作することができます。アイコンをクリックすると、右側にこのような画面が表示されます。参加者一覧です。ここで行えることは次の通りです。

「ミュート/ミュート解除」

ここでは参加者一覧が表示されます。ここで参加者のアイコンにマウスのカーソルを合わせると、「ミュート(ミュート解除)」の表示が左側に出ます。これを選択することで、参加者のマイクをミュートにしたり、ミュート解除ができます。

また、この表示の下には「すべてミュート」「すべてミュート解除」といったアイコンがあるので、一括操作も可能です。

「ビデオの開始を依頼/ビデオの禁止」

これは、相手にビデオの接続再開を要求できます。なお、ビデオが接続されている場合には「ビデオの禁止」というカーソルに変わり、相手のビデオ接続をオフにすることができます。

「ホストにする」

この機能は、自分以外の参加者にホスト(主催者)としてのZoom機能を使える状態にする機能です。これを行うと、自分のホストとしての機能が使えなくなります。もう一度ホストとしての機能を使いたい場合、現在のホストから権限をもらう必要があります。

この機能は、2人以上での共同主催でセミナーや会議を行う時に有効な機能と言えるでしょう。

「レコーディングの許可/禁止」

Zoomには、通話をレコーディングする機能が備わっています。基本的に、この機能はホストのみが使える機能となっています。しかし、ホストの許可によって参加者もレコーディングをすることが可能です。ここでは、その許可・禁止の設定が可能となります。

3、画面の共有

この機能では、通話している相手とパソコンの画面を共有することができます。この機能は、「画面の共有」を選ぶことで使うことができます。アイコンを選択すること、次のような画面が表示されます。

該当部分をダブルクリックすると画面の共有がなされ、参加者全員で画面を共有することが可能です。

Zoomの大きな特徴として、この画面の共有は共有だけにとどまりません。Zoomの画面の共有では、実際にデータの編集も共有者同士で行うことができるんです!

ホストの画面上部のバーにある「リモート制御」というアイコンを選択すると参加者のうち、編集権限を与える参加者を選択できます。

ここで権限を与えられた参加者にデータ編集が可能となるわけです。同時に複数人でデータの作りこみもできたりして便利ですね。

4、チャット

チャット機能は、参加者に対して文章を送ることができる機能です。LINEのようなものと言えます。

「チャット」アイコンを選択すると、画面右側にチャットできる画面が出ます。

ここで通話をしつつ、チャットができます。セミナーの場合、当日のプログラムを書いておいたり、ポイントをメモしておくのに使えます。

また、「詳細」アイコンからは参加者のチャット機能制限が可能です。制限をかけると、参加者はホスト(主催者)とだけチャットができる状態に設定を切り替えることも可能です。

5、レコーディング

レコーディングはミーティングの内容を録画もしくは録音(以下録画)することができる機能です。セミナー講師の方は自分の講義の振り返りに、会議の場合は議事録作成の資料として役立つ機能です。

レコーディングアイコンをクリックすると、録画が始まります。録画が始まると、メイン画面左上にこのようなアイコンが登場します。

このうち、左側の一時停止をクリックすると一時停止に、右側の停止ボタンを押すと録画が終了します。録画データについては、ミーティングが終わったタイミングでパソコン内にフォルダが作られ、自動で保存されます。

デフォルト設定では、「ドキュメント」内に「Zoom」という名前のフォルダが作成され、その中に録画および録音データが保存されます。

なお、録画データはMP4、音声データはm4aタイプで保存されています。

また、参加者でもホストの許可を得ることで録画および録音が可能です。機能については先ほど紹介したものと同じです。

6、ミーティングの終了

ミーティングを終了する際には、「ミーティングの終了」を選択します。すると、新しいウインドウが開きます。下の画像を参照ください。

画面下の「全員に対してミーティングを終了」を選択すると、ミーティング自体を終了させることができます。これによって対話が終了するのと同時に、レコーディングを実施している場合は録画データが保存されます。

「ミーティングを退出」を選択すると、自分だけがミーティングから出ることが可能です。自分がホストの場合は、残った別の人が新たなホストとして対話が続きます。

Zoomでセミナー集客ができるというのは勘違い

最近では、Zoomでセミナー集客ができることをうたっている人や企業がありますが、Zoomはあくまでもオンライン会議ツールです。Zoom自体で集客ができるわけではありません。

セミナー集客についてはこちらの記事を参照してください。

文責:岸本雄平