JV ( ジョイントベンチャー )とは? 2つの目的を同時に達成できる方法

2019年4月4日

こんにちは!

JVプロモーターの岸本雄平です。

 

先日、売上をさらに上げたいと相談に来られた方に

JV( ジョイントベンチャー )のお話をしたのですが、

「JVとは何ですか?」と不思議な顔で質問されたので、

そこでJVについて説明した内容を紹介していきますね。

 

 

JV ( ジョイントベンチャー )とは、新規見込客獲得と新商品サービス開発の両方の方法で、

ビジネスパートナーと協業する、マーケティング手法の1つです。

 

JV(ジョイントベンチャー)の意味

ジョイントベンチャーの意味

「JV」や「ジョイントベンチャー」で調べると大きく2つの意味で出てくると思います。

 

1、共同事業体・合弁企業

複数の異なる企業等が共同で事業を行うための組織のことです。

わかりやすいのが土木建設業界です。

 

例えば、ビルを建てる時に複数の企業が1つの工事を共同で行います。

建築事務所、大工、コンクリート、鉄鋼、左官屋、などなど。

共通するゴールを達成するために、役割(専門性)分担をして共同で工事を行います。

 

 

2、戦略的な提携

複数の企業がそれぞれの自社リソース(経営資源)を出し合って、

事業を発展させることを言います。

 

リソースは、資金や人材など、有形なもの、無形なものがあります。

 

 

3、アライアンス(同盟、連携)

この記事ではJVの意味は、このアライアンスとして解説していきます。

 

大企業のような資本を出し合って、新しい会社を作るというよりは、

個人事業主、小規模法人がお互いのリソースを出し合って、

 

新しい事業や商品サービスを生み出す「商品力力アップ」

新しい市場や顧客を獲得する「集客販売力アップ」

 

を目的に、

お互いのビジネスを”補完効果”または”相乗効果”を生み出すことができるのが

JVなんです。

 

また、お互いに上下関係はなく、

フラットな関係です。

 

イメージとしてはこのような形です。

JVイメージ

 

 

JV(ジョイントベンチャー)のメリット

ジョイントベンチャーのメリット

コンテンツ力が上がる

コンテンツ力とは、商品力のことです。

より魅力的な商品サービスにすることができます。

 

それによって、商品単価を上げることもできますし、

LTV(顧客生涯価値)を上げることもできます。

 

コンテンツの魅力が高まることで、集客にも良い影響が出ます。

 

マーケティング力が上がる

マーケティング力とは、集客力・販売力です。

新規見込み客を増やし、売上を拡大させることができます。

 

新規見込み客リストを手に入れることができますし、

イベントなどのフロントエンドに人を効率的に集めることもできます。

 

新規市場に参入・新規顧客を獲得できる

他業種や他ジャンルの起業家や事業主、企業とJVすることで、

今まであなたがアプローチできていなかった市場や顧客に

参入することができます。

 

規模を大きくできる

ひとり事業ではなく、チーム事業になってくるので、

ひとりでは時間が足りなかったことや

作業ボリュームを増やすことができます。

 

それにシンプルに、

提供できるサービスの質や量も向上させられるし、

アプローチできる人数も増やすことができます。

 

他者の信用を借りられる

例えば、有名な著者や大企業の社長とJVを組むことができたら、

その方の社会的な信用を借りることができます。

 

社会的な信用がある人や権威がある人とJVできるということは、

その人と信頼関係があると、他の人たちは考えますよね?

 

「その人が信頼しているなら、信頼できる」

ということです。

 

JV(ジョイントベンチャー)のデメリット

ジョイントベンチャーのデメリット

JVをするメリットだけではなく、デメリットも当然あります。

それらを踏まえた上で、JVに取り組んでください。

 

意思決定が遅くなる

特に、ひとり起業、ひとり社長で今までビジネスをやってきた人からすると

全て自分だけで決められて、すぐに行動に移すことができたと思いますが、

相手の人とコンセンサスをとってビジネスを進めていくことになるので、

相手の人との打合せや確認が増えます。

 

そうすると、ストレスを感じしまう人もいます。

相手と時間の調整や内容のすり合わせが不得意な人は

オススメしません。

 

信用を失うことがある

例えば、共同で新しい商品サービスを作って、役割分担をしたとします。

自分の役割に関してはしっかりやっていたとしても、

JVした相手の人が果たすべき役割を全うせずにお客様からクレームになったら、

あなたの信用も失ってしまいます。

 

なので、JVする相手は慎重に選ぶ必要があります。

 

 

では次に、JVとよく混同してしまう「コンソーシアム」と「M&A」との違いについて

それぞれの意味と違いについて解説をしていきますね。

 

JV(ジョイントベンチャー)とコンソーシアムとの違い

「コンソーシアム」とは、集まりであり、団体のことです。

コンソーシアム英語Consortium)あるいは共同事業体(きょうどうじぎょうたい)は、2つ以上の個人、企業、団体、政府(あるいはこれらの任意の組合せ)から成る団体であり、共同で何らかの目的に沿った活動を行ったり、共通の目標に向かって資源を蓄える目的で結成される。

 

共同の目的はあったとしても、

リソースを出し合ってアライアンスを組み、

共同で事業をするよりはその団体に属して、

それぞれができる活動をしていくのがコンソーシアムです。

 

イメージとしてはこのような形です。

コンソーシアムイメージ

 

JVの場合は、お互いのリソースを提供しあい、

一緒にそれぞれの事業を発展させていきます。

 

 

JV(ジョイントベンチャー)とM&Aとの違い

「M&A」とは、企業の合併買収をすることです。

M&A(合併・買収)は、買収企業が被買収企業の支配権を獲得し、吸収したり、傘下に収めたりすることである。その際、買収企業が存続会社として残り、被買収企業が消滅するのが合併(merger)であり、過半数株式取得を通じ被買収企業の支配権を移行させるのが買収(acquisition)である。M&Aの目的は、業界再編成、競争力の強化、救済など様々な形を取りながら、被買収企業だけでなく買収企業の企業価値をも高めていくことである。

 

M&Aは、企業間で行われます。

資金を投入することを前提としており、

資産を買い取るか、株式を買い取るかの方法があります。

 

基本的には、一方に吸収されるので、

自立した企業のどちらかだけ

存在し続けることになります。

 

イメージとしてはこのような形です。

M&Aイメージ

 

JVは、自立した企業または個人起業家・事業主が

お互いに発展していくので、どちらかだけのM&Aとは

全く目的が違います。

 

 

JV(ジョイントベンチャー)は集客施策だけじゃない

ジョイントベンチャーは集客施策だけじゃない

JVはよく、マーケティング施策の1つとして使うと思われがちですがそれだけじゃないんです。

 

最初に紹介したように、JVの目的は2つ

新しい事業や商品サービスを生み出す「商品力アップ」

新しい市場や顧客を獲得する「集客販売力アップ」

です。

 

なぜ、集客施策として言われているかは、

商品の魅力が上がれば、集客効率も上がる

からなんです。

 

例えば、

新しい講座コンテンツをJVによって創った場合をイメージしてください。

あなたが受けたいと思う講座は魅力的なコンテンツなはずです。

 

お金を払って、あなたが抱えている悩みや課題を解決できるなら

その講座に参加すると思います。

 

強力なマーケティング力をもった人とJVをしたとしても、

コンテンツに魅力がなければ、人は集まらないし、売上は上がらないんです。

 

JVする相手も、当然あなたが持っているコンテンツが魅力的かどうかで

組むか組まないか決めるので、もし魅力が足らないというのであれば、

まずはコンテンツ力アップをするJVを検討するのも良いんです。

 

 

まとめ

JVと似ていると言われる、「コンソーシアム」「M&A」との違いはわかりましたか?

言葉の使い方の違いではありますが、より自分が求めるものと提供したいことを理解できます。

 

JVは、ビジネスを進化成長させるためにはとても有効な方法であることは

理解してもらえたのではないでしょうか?

 

JVの2つの目的と効果

新しい事業や商品サービスを生み出す「商品力アップ」

新しい市場や顧客を獲得する「集客販売力アップ」

 

そして、

自分の弱みを相手の強みで補完してもらう「補完効果」

自分の強みと相手の強みでさらに発展させる「相乗効果」

が期待できます。

 

 

JV(ジョイントベンチャー)の方法をもっと知りたい、検討したい方は

ぜひお問い合わせくださいね!!

 

文責:岸本雄平